「まんが 哲学入門――生きるって何だろう?」森岡 正博 哲学書を通じて哲学者と対話するには、解説書ではなく、哲学者自身が書いた本を読む必要があります。 この本は、きちんとした哲学者がきちんと書いた哲学書のなかではかなり読 […]

「夜と霧」ヴィクトール・E・フランクル 有名なナチスのユダヤ人収容所についての本です。 いわゆる哲学書ではありませんが、読み進めるうちに、作者と対話している自分に気付くのではないでしょうか。 カフェでなくても、本との間で […]

「１００の思考実験: あなたはどこまで考えられるか」ジュリアン バジーニ　 向井 和美 (翻訳) 自分自身で哲学をするには、思考実験、つまり常識ではありえない突拍子もない状況を考えることが役に立ちます。 多分、一番有名な […]

「わかりやすいはわかりにくい? 臨床哲学講座」鷲田 清一 大学内だけでの哲学ではない、現場によりそった哲学というような意味で、臨床哲学を始めた方の本です。 街なかの現場での哲学カフェの哲学も臨床哲学のひとつだと言ってもい […]

以下、未読ですが、５冊ほど子どもの哲学関連の本を載せておきます。その１とその２は子どもが読む本で、その３からは先生が読む本かな？ その１ 「子どもの哲学 考えることをはじめた君へ」河野 哲也,土屋 陽介,村瀬 智之,神戸 […]

「中学生からの対話する哲学教室」シャロン・ケイ,ポール・トムソン とても品が良い本です。こんなふうに学校の先生に教えて欲しかった・・・という気になります。 だけど、実際、僕の中学時代にこんな授業があったら、学級崩壊しちゃ […]

「哲楽」哲楽編集部 キンドルで発行している高校生でも読みやすいよう作られた哲学雑誌です。 第４号では、子どもの哲学が特集されており、哲学対話的な視点が強い雑誌だと思います。

「探求の共同体 ─考えるための教室─」マシュー・リップマン 子どもの（ための）哲学についての本です。子どもの哲学とは、とてもざっくり言うと、子どもの教育と哲学対話を結びつけたものです。 分量が多く、教育学的な部分が多いの […]

「ソクラテスのカフェ」マルク・ソーテ 哲学カフェを始めた人の本のようですが、すみません。まだ読んでません。

「哲学カフェのつくりかた」 鷲田清一 (監修）カフェフィロ（編） 実際に哲学カフェの進行役をしている方々が執筆しています。 哲学カフェを運営する側の思いが伝わります。 哲学カフェに行ったことがない方もイメージが湧くと思い […]