ヨコハマタイワ10でした

昨日、ヨコハマタイワ10が無事終了しました。

参加者は僕も含めて14名! こんなに集まっていただき、ありがとうございました。
自分の進行役としての能力の限界から一応11名の定員にしてるけど、なんとなく、こんな人数になってしまった・・・
振り返ると、皆さん楽しんでくれたのでは、という感触があるけれど、発言の機会がなかったぞ、とか、不満があったらごめんなさい。

参加者は、男女比はほぼ半分。年齢層は、40代の僕より若い方もいれば年配の方もいて、という感じ。
テーマが「見えないものを、どうして信じられるのか?」という比較的抽象的なものだったので、
あまり性別や世代の違いは関係なかったかもしれませんが、色んな方からお話をきけたのはよかったです。

このテーマは、ちょっと哲学っぽいのをやりたいな、と思って考えました。
テーマから関心を持って参加いただいた方もいたので、時々は今後もこういうのでやりたいな、と思っています。

話し合いは、10分ほどの休憩をはさんで、ちょうど2時間半。
「見えるものと見えないものの違い」と「信じるということ」という二つの問題を入れ込んでテーマ設定していたので、
当然、この二つの問題を行き来するかたちで話が進んでいきました。
どちらかというと、見えるかどうかに関わらず「信じるということ」のほうに話が進んでいったように思います。

出た話を無理やり僕なりに再構築すると、
1「(神様とか、お金の価値とか、親の愛といったものを)信じるということは、生きるため、共同体を成立させるため、自らの信念体系と整合させるため、といった何らかの目的のために行うものだ」
2「信じるということは、身体や五感が感じ取って、ただ、そうすることを選んでしまうものだ」
という二つの方向性の議論があり、「2のほうの重要さに着目しよう」という感じで話がとりあえず終わったように思います。

僕の素晴らしいファシリのおかげで(うそです)ちょうど2時間半で、なんとなく、そんな感じでこの場でのとりあえずの到達点が垣間見えたような気がします。
こういうふうに有意義な話をして、無事終了すると、本当に参加者の一人ひとりがこの場を一緒につくってくれたおかげだと実感します。ありがとうございました。
(逆に、無事終わらなかったときも、参加者のせいだぜ、俺のせいじゃねえ、と思うべきなんでしょうねえ・・・思えないけど・・・)

この日はここでお帰りになる方が多かったので、その後、第二部ということで、3、4人で1時間くらい雑談をして帰りました。
(もしかしたら、ちゃんと声かけしなかったかもしれませんが、常連さんじゃなくても、どなたでも残っていただけたら大歓迎ですよ!お時間がありましたらどうぞ!)

目指していた10回目を無事終えたので、今後はどんな感じでやろうかな。

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