ねりまの哲学対話“ねりテツ” (江古田)(2015年10月31日(土))

過去の参加レポです。

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実は、前回、申し込んでいたのに、日にちを間違えて欠席してしまったので、リベンジです。
1時間以上かけて行ったのに、カフェの店員に、「そういえば、昨日、そういう集まりがありましたよ」と言われた時のショックは忘れられません・・・
そういえば、あの日は、暑かったのに、今日は寒いくらいだなあ・・・時が経つのは速いなあ・・・なんて思いつつ新桜台駅から5、6分くらい歩いて江古田駅前の3階にある喫茶店に到着です。
今回は、ちゃんと皆さんがいて(当たり前ですが)時間通りスタートです。
ただ、場所がよくわからなかったということで、ギリギリになった方もいたので、注意したほうがよさそうです。
(私は2回目なので、間違えませんでしたよ!)
最初に300円だけ主催者の方に支払い、帰りに注文した飲み物を各自で精算するという流れでした。

人数は10人くらいでしょうか。ちょうどいい感じでしたね。
皆さんには聞いていませんが、近所からちょっと来ました、という感じの方が多そうに思いました。
聞けば、いつもは3、4人が常連さんだけど、今日は全員が初参加ということで、まさに、地元密着で、草の根で哲学カフェを広めている、という雰囲気がありましたね。

テーマは「自慢」でした。
皆さん、初参加なのに、きちんと人の話を聞き、それを踏まえた発言をしっかりしていました。
発言者は、木で作ったリンゴ?を持って話さなければいけない、というルールがあり、それをバトンのように渡すことで、うまく話がつながっていたのかもしれません。いい工夫ですね。
(子どもの哲学(哲学カフェの学校版)では、同じような感じでコミュニティボールという毛糸のボールを使うようなのですが、哲学カフェで使うのははじめてでした。)
あと、進行役の方は、時々、議論をまとめるような質問をすることで、うまく議論の方向をコントロールしてくれました。
意見を言うのではなく、質問をすることで場を導くというのは、柔らかい感じでいいですね。
コントロールとか導くとか言いましたが、当然、流れに沿って議論すべき、なんて強制される感じではありません。
(多分、話が堂々巡りになったり、袋小路に入り込んだりしないようにしてくれている、っていうくらいに受け止めればいいのではないでしょうか。)
多くの質問は、それが例え進行役のものであってもスルーされていましたし、私もスルーして、話したいことを話してしまいました。
そのゆるさが哲学カフェのいいところですよね。
リンゴや進行役の仕切りのおかげか、2時間ノンストップでしたが、煮詰まることもなく、楽しく、時間が過ぎました。
また、最後に、あなたにとっての「自慢とは何か。」を一言ずつ発表する場があり、参加者が自分なりのまとめを行ういい機会だったと思います。色々工夫してますね。
私が興味深かったのは、何人かの参加者が、「自慢」にまつわる実生活での課題を抱えており、「自慢」というテーマだからこそ参加したように見えたことです。
私は、正直、テーマなんて何でもいいと考えており、哲学と実生活とは切り離して捉えてしまうほうなのですが、いいテーマってあるもんだなあ、と再確認しました。
参加者が、ここで得た何かを実生活で役立ててもらえるならば、哲学カフェには即効性もあるんだよ、ということで、アピールポイントになるのかもしれません。

と、満足して帰路につこうとすると、江古田の商店街で、黒とオレンジの親子連れの群れに巻き込まれ、身動きがとれなくなりました。
あ、ハロウィンかあ。

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